問題解説
第34回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

プラス問題解説
問題正解解説
1プラスは1948年に二つの会社が合併して誕生。創業時の社名は?
千代田文具1948年、今泉商店と鈴木商店が合併して、東京都千代田区の神田に「千代田文具」を創業しました。社名は創業の地、東京都千代田区に由来します。両社長はそのまま千代田文具の代表取締役社長となり、当時、二人の社長がいる珍しい会社として話題になりました。1959年に創業時のブランド名「プラス/PLUS」を社名にしました。
2プラスグループは2015年4月に、新企業理念「新しい〇〇で、新しい満足を。」と制定した。〇に入る文字は?
価値2015年4月、創業以来受け継がれてきた企業文化、風土を見つめ直し、これまで発信してきた理念やビジョンを踏まえながら、グループの企業理念として「新しい価値で、新しい満足を。」を制定。同時にビジョン、価値観、行動指針を明文化しました。


3”押して貼る”がキャッチフレーズの、ピンポイントでのり付けできるホッチキスタイプのテープのりの名称は?

ノリノスポット「ノリノスポット」は本体のベースを開いて、糊付けしたい箇所に押し付けることで「端」以外の真ん中などへも糊付け可能にしました。用紙の角や橋へ点で糊付けするので、テープのりの消費量を最小限に抑えることができます。ホッチキスのように用紙をはさんで本体を押すだけなので机など作業スペースがなくても、紙を手に持ったまま糊付けができるのも便利です。

4プラスが2022年12月に恵比寿に開設した新オフィスの名称は?
PLUSDESIGNCROSS「PLUSDESIGNCROSS(プラスデザインクロス)」は、社内外のあらゆるステークホルダーと積極的につながりを持ち、企業活動と社会活動の接点となる場として、また、お客様に新しいオフィスの在り方をご体感いただくライブオフィス&クリエーションスペースです。
52020年、36年振りに復活した文具セットの商品名は?

チームデミ1984年チームデミは、「持っているだけで楽しくなる」をコンセプトに誕生し、累計約650万個を売り上げた大ヒット商品。デジタル化が進む中、文具のワクワク感を広く届けるため、思わず手に取りたくなる文具をめざして生まれ変わりました。
80年代から変わることのない「切る・貼る・綴じる・測る」という文具の本質を追求した、"あるとうれしいアイテム"だけを厳選。デザインと高い機能性にこだわりを持つプラスの自信作です。

62022年日本文具大賞機能部門で優秀賞を受賞したケース消しゴムの名前は?

Clutto(くるっと)繰り出し式のケース消しゴム「Clutto(くるっと)」は、新しいスタンダードを目指した新開発のケース入り消しゴムです。従来の紙スリーブ入り消しゴムの「使っていくうちに消しゴムが小さくなり使いにくくなる」「紙スリーブが破れる・ちぎれる」という声にお応えしました。ケース入りなので、使い始めから終わりまで握りやすく、さらにケースの厚みを薄くして消しゴムとの一体感を高めることで、いつもの消しゴムと同じ感覚でお使いいただけます。幅広の6角形状で、ピンポイントから広い面まで消しやすいことも特長です。ケースは繰り返し使える詰め替え式のため経済的で、環境へも配慮しています。

7「苦手な勉強や暗記を楽しく!」をコンセプトにしたユニークなマーカーテープの名称は?

スタディライナー従来品のマーキングテープ「モジライナー」(2014年発売)、「プチモジライナー」(2016年発売)が、「苦手な勉強が楽しくなる」をコンセプトに、勉強アイテムとして新しく生まれ変わりました。通常のマーキングペンでは表現が難しい繊細な模様や、にじまない、裏抜けしない利便性はそのままに、文字の読みやすさと遊び心を両立しています。

82019年7月に発売、話題となった「富士山消しゴム」。プラスの消しゴムの何シリーズの樹脂を使用することで、抜群の消字性能と軽い消し心地を実現した?

エアイン「富士山消しゴム」は、色の違う2層構造の樹脂で作られており、左右・前後方向にバランスよく消していくと本体が山形になり、富士山が姿を現します。消すたびに違う表情になるので、"消す"行為そのものが楽しくなる新しい発想の消しゴムです。入社4年目の社員が学生の頃に思いついたアイデアをもとに商品化されました。消しゴムの樹脂は、「エアイン」シリーズ同様、多孔質セラミックスパウダーを練りこんだ「エアイン樹脂」を使用することで、抜群の消字性能とエアーが生み出す軽い消し心地を実現しました。

92022年2月に発売した、エモい×エコロジーでZ世代をターゲットにした、楽しみながら未来のことを考え、環境に貢献できることを目指した新ブランド「〇〇〇365」。〇に入る文字は?

COEブランド名の「COE365(コエサンロクゴ)」は、「ECO(エコ)」の文字を入れ替えた「COE」と、「毎日」を表す「365」を組み合わせたもので、"毎日使い続ける文具をきっかけに、自然の声に耳を傾けることを忘れないで欲しい"という思いを込めています。製品には、古紙を原料とした再生紙や、リサイクルされたプラスチック(再生樹脂)、適切に管理されたバージンパルプを積極的に使用。パッケージは、過剰包装を排すとともに、従来プラスチック製のものを、古紙を使用した紙箱に変更し、プラスチック使用量を削減しています。製品の機能では、「つめ替え式」「交換式」などエコな特性を生かし、無駄なく長くお使いいただけます。またz世代に人気のイラストレーターの純頃(じゅんごろ)さんのイラストを起用し、それぞれのシーンにリンクする「エモ音」をQRコードで聞くことができます。

102021年に発売10周年を迎えリニューアルした、かわいさと実用性を兼ね備えたデコレーションテープの名前は?

デコラッシュ手帳ブームが年々高まりをみせる中、手帳の用途は「スケジュール管理」から「趣味として生活を記録するもの」へと大きく様変わりしました。女性を中心に手帳づくりそのものを楽しみ、Instagramなどでの情報交換も盛んです。
今回のリニューアルでは、大人が使いやすい、シンプルで写真映えするおしゃれなデザイン、マークとしてのわかりやすさを目指しまして新デザイン21柄をラインアップ。テープ幅はすべて6mm幅で、一般的なバーチカル手帳にも収まりやすい大きさの絵柄になっています。



戻る