問題解説
第37回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

コクヨ問題解説
問題正解解説
12024年12月にリニューアルされたハサミ<サクサ>。その特徴として正しいのは?

利き手を問わずに切りやすい傾斜インサートは利き手を問わずに切りやすくするための機構です。利き手や力の入れ方に関わらず、二枚の刃の隙間が小さくなるように設計されています。インクルーシブデザインを取り入れた開発が行われ、上肢障害をお持ちの方などとのワークショップを通じてより多様なユーザーに使いやすいハサミを目指しました。

22024年11月に発売されたペンケース<パンケース>の商品名の由来は?

食パン文具を入れていない状態で厚さはわずか3pながらペンの想定収容本数は18本と大容量です。ちなみに、厚さ3cmは4枚切りの食パンとほぼ同じ厚さです。ペンケースだけでなく、メイクポーチや編み物のかぎ針入れとして使えそうだとSNSを中心に大きな反響をいただいています。

3キャンパスノート<つなげる―ぱ>の表紙の原材料に含まれているものは?

使用済みのノートノートの循環を通して、子供たちにも持続可能性について考えてもらうべく、社員による出張授業も行っています。出張授業は「キャンパスノート<つなげるーぱ>」の生産に先立ち、2023年10月にスタートしました。

42025年5月に発売された、とじ具に新機構を導入したバインダーの商品名?

秒でパッと開けられるバインダー「キャンパス秒でパッと開けられるバインダー」は多穴バインダーでありながら、片手でつまむだけで全てのリングが開く新機構を搭載したバインダーです。また、とじ具が斜めに大きく開くので、ルーズリーフを差し込む際も穴の位置が見えやすく、出し入れがしやすくなっています。

5シワになりにくくするため、「GLOO液体のり(シワなくキレイ)」に混ぜている成分?

糖分糖類と水からなり、水分だけがうまく蒸発する糊を開発したことでシワのない仕上がりを実現しています。

6リングがやわらかく、手に当たっても気になりにくい「ソフトリングノート」。その発売年は?

2015年「ソフトリングノート」は、コクヨ独自のやわらかリングを採用したノートです。手に当たっても気になりにくく、リングを気にせずページの端まで書けます。ビジネス向けのBizタイプや、学生向けの「キャンパスソフトリングノート」など、シリーズも広がりを見せています。2025年に10周年を迎え、記念商品が発売されています。

72025年9月に「キャンパス消えるのに折れにくい消しゴム」が2種類発売された。一方の断面の形は長方形が、もう一方の形は何?

平行四辺形よく消える吸着成分と、折れにくい骨格成分を掛け合わせ、よく消えるのに折れにくい消しゴムを実現しました。断面が平行四辺形のものと長方形のものがあり、持ち方や狙いやすさに応じて選ぶことができます。

8国内で販売している「キャンパスノート」の生産工場はどこにある?

滋賀県「キャンパスノート」シリーズは、発売当時は大阪・八尾市の八尾工場で生産。滋賀では1980年から一部を生産していましたが、2003年に八尾工場と統合したことで、八尾の生産設備を引き継ぎ、現在では日本国内で販売するほぼすべてのキャンパスノート、年間1億冊以上をコクヨ工業滋賀で生産しています。

9洗えるハサミ<サクサ>(キッチン・食洗機対応)の特徴で間違っているものは?

針金を切ることができる「洗えるハサミ<サクサ>(キッチン・食洗機対応)」は撥水加工を施した刃が特徴の、洗えてさびにくいキッチンハサミです。小回りが利くキッチンハサミなので、「チョキ足し」と称した、料理に具材や薬味を切って、一味付け足すような調理方法もおすすめです。本商品で針金を切ることは推奨しておらず、針金を切る場合は「洗えるハサミ<サクサ>(万能・水洗い対応)」をおすすめしております。

10高級筆記具シリーズ「KOKUYOWP」の『WP』はなんの略?

WritingProducts「KOKUYOWP」は一周年を迎えるにあたり、ブランドのありたい姿を再定義。「書く」力を信じるブランドとして、「書く」をより豊かで心地よい体験にしていきたいとの思いをこめてブランドの名称を「WP(WritingProducts)」から「KOKUYOWP」に改めました。



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