問題解説
第27回文具検定全国模擬試験に多数のチャレンジありがとうございました。下記に出題しました問題や解答に関する解説を行っています。

製品T問題解説
問題正解解説
1和紙の原料として使われていないのは?
麹(こうじ)和紙は楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)、マニラ麻などを原料とします。従って和紙の原料として麹は使用されません。
2製本された手帳などの表紙と中身を繋ぐ役割をしている部分の名称は?

見返し本文と表紙を繋ぐために表紙と本文の間に糊つけする紙を見返しと言います。本文と糊で貼付けるベタ貼と、背部分を一部分だけ糊付けする一部貼があります。

3手帳の仕上げ工程のひとつで表紙に中身を糊つけして機械や手作業で貼り付ける(合本)することを何という?
くるみ一般的に機械でくるみ作業をすることが多く、ロットが少ない場合やサイズ、厚み、変形等機械的制約に合わない場合は手作業にてくるみをします。なお「コルブス社」製のくるみ機使用が多いことから、くるみ機械を通称「コルブス」と呼ぶことが多くあります。
4複写伝票の「ノーカーボン」の由来は?
カーボン紙を使わないからノーカーボン紙が普及する以前は、カーボン紙を紙と紙の間にカーボン紙を挟んで、下の紙に複写していましたが、その後、上の紙の裏面に直接カーボンを塗布して、カーボン紙を使わなくても複写するようになり、これを利用した伝票をノーカーボン伝票と呼んでいます。
5シャープペンシルの機構は大別して5種類だが、無いのは?
浸透式シャープペンシルの機構は大別してノック式、ダブルノック式、振子式、サイドノック式、回転式の5種類があります。
6万年筆の描き線の太さは、アルファベットで表示するが、一般的に中字を表わす表記は?
EF(極細)、F(細)、M(中字)、B(太)、BB(極太)。この記号は万年筆メーカー各社が使用しており、一般的な表記の方法です。メーカーによっては、これ以外にも細かくペン先の太さを分類している場合もあります。

7PP製ファイルの表紙表面に付けている見出し用ポケットを点の集合で加工する、ウエルダー加工は、何を利用している?
超音波ウエルダー加工は超音波溶着のことで、溶融する樹脂同士を強力な摩擦熱によって溶融し、結合させる加工です。
8製本された帳簿の本文用紙で、背のとじ部分以外の三方にマーブル模様を印刷する理由は?
偽造防止マーブル模様は墨絵と同じ偶然にできた柄です。ページを改変したことを判別できるように考えられたものです。
9手のひらサイズのメモカード入れを何と言う?

ジョッター英語で「jot(メモする)」「jotter(メモする人/メモ帳)」に由来する、メモをとるために特化した文具です。ジョッターは、手のひらサイズのメモカード入れの総称です。

10B5の長辺を三つ折にした用紙を入れる際に最適な封筒サイズは?
長形4号いずれの封筒にも入りますが、「最適」となれば長形4号です。